東京都医師会役員選挙にあたり
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今年は春の訪れが早く、もう若葉の季節となってまいりました。
2年前には志を一つにした仲間と共に東京都医師会役員選挙に挑戦し、皆様のご支援によって、東京都医師会長に当選させていただきました。皆様の熱いご支援に心から感謝申し上げます。
時の経過は早く、再び東京都医師会役員選挙の時期となりました。
東京都医師会役員選挙は、都内の各医師会代表の皆様と、今後の東京都の医療について検討、議論する大切な機会でもあります。
この2年間精一杯活動してまいりましたが、その成果と課題を踏まえて改めて皆様方と協議する機会と致したいと思います。
今回の役員選挙にあたり、仲間とこの2年間を振り返り、これからの東京の医療の在り方を検討し、新たな目標を掲げたいと考えます。
しかし、大きな目標は変わりありません。すなわち「生活者の視点に沿った、住み慣れた地域での安心安全な医療提供体制と地域包括ケアの構築」です。これらの目標を着実に実現するためには、地域の診療所と病院との新しい関係構築が必要です。
執行部は明確にはこのビジョンと方向性を堅持して、改革を進めてゆく覚悟が求められております。
この目標の政策実現に向けて、執行部の中心となる副会長候補は、従来から共に議論し活動してきております尾﨑治夫君、近藤太郎君、それに今回は防災で活躍され、病院で活動される猪口正孝君にお願いすることにいたしました。
また、理事は増員されるに伴い実務能力に長けた人材の登用が第一と考え、現在の理事の方々を含め広く人材を求め、都内の様々な地区医師会や東京都病院協会からの推薦により結集して頂きました。
東京都医師会次期役員候補者をご紹介させていただきます。
あらためて私たちは、東京都医師会の在るべき姿を追求し、改革を続けてまいります。
一人一人の東京都医師会役員は都民や、地域医療を支える地区医師会の皆様と真摯に向き合い、医師会役員自らが、何ができるかを自問自答し、積極的に発言し、協議し、新しい体制を創り出す強い意思と実行力を持って行動することが強く求められます。
今後もできる限り都内の46地区医師会を訪問させて頂き、意見交換を重ね東京都医師会会員の皆様と共に地域の特性に合わせた地域医療体制並びに地域包括ケアを構築してまいる所存です。
今回、ご案内致しました 5月11日の会合では、今後の東京都医師会の在るべき姿の政策実現に向けて、多くの皆様と熱く語り合えることを切に願っております。
平成25年4月吉日
東京都医師会役員選挙 会長候補者 野中 博
東京都医師会次期役員候補者
- 会長候補
- 野中 博(浅草医師会)
- 副会長候補(3名)
- 猪口 正孝(都病協・葛飾区医師会)
- 尾﨑 治夫(東久留米市医師会)
- 近藤 太郎(渋谷区医師会)
- 理事候補(大学医師会推薦を除き14名)
- 伊藤 雅史(都病協・足立区医師会)
- 角田 徹(三鷹市医師会)
- 小林 弘幸(順天堂大学医師会)
- 佐々木 伸彦(調布市医師会)
- 内藤 誠二(都病協・渋谷区医師会)
- 野津原 崇(田園調布医師会)
- 橋本 雄幸(港区医師会)
- 蓮沼 剛(日本橋医師会)
- 平川 博之(八王子市医師会)
- 正木 忠明(江東区医師会)
- 目々澤 肇(江戸川区医師会)
- 森久保 雅道(日野市医師会)
- 山口 いづみ(葛飾区医師会)
- 渡辺 象(大森医師会)
- 監事(2名)
- 赤上 晃(八王子市医師会)
- 竹下 俊文(中野区医師会)
※複数候補者はアイウエオ順